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LATEST NEWS

Interviewed by Salam Unagami 3

part3「リズムとハーモニーが幸福感をもたらすということを信じているから」 ~『カムイフチ』という曲はアイヌ語だね。 「それは北海道で録音したから。札幌の東にある江別市に住むLOVELIGHTというバンドの連中とセッションしたんだ。その頃、岩波文庫の「アイヌ神謡集」という本を読んでいて、カムイフチ、火之神という言葉が出てきた。音の印象からイメージがそこに結びついて、それに北海道で録音したというのも何かある。北海道には沖縄同様にどこか異色なノリがあるよ。沖縄は民謡という土地の音楽があるから、それをやってるけど、北海道は東京と同じく土地の音楽はない。それにアイヌ音楽とは分断されている。それでも音… Read More

Interviewed by Salam Unagami 2

part2「DJという行為を通じてハレの日の音楽を担っている」 ~『Sacred Days』について、前作「ダンサー」と比べると民俗音楽のサンプリングが増えた。以前作っていたchari chari名義の作品のような。 「そう言われることが多いね。フォルクロア、民俗音楽、辺境の音楽への興味が再び自分の中で浮かび上がってきたから。それは90年代の頭に六本木WAVEのワールドミュージックのコーナーで働いていた頃から変わらないけれど。思い起こすと、幼稚園から小学校四年生まで岡山に住んでいて、当時は自然がまだまだ残っていて、川で手づかみで魚を捕まえて遊んだり、野山を駆け巡ったり、それが子供時代の経験とし… Read More

Interviewed by Salam Unagami 1

玉置浩二+青田典子の鮮烈ジャケも記憶に新しいTV Bros創刊600号にて掲載された、サラーム海上氏によるインタビュー。誌面の都合で掲載出来なかったその全文フル・バージョンを、氏の御好意により当BLOGにて3回に分けて掲載します。 part1「大手でやらなくて良かった」 ~新作はどこからどう聞いても井上薫の作品だとわかる最新型のテック・ハウスになっている。前作「ダンサー」以来だから5年ぶりと随分間が空いたね。 「その間はギタリスト、小島大介とのオーロラ・アコースティックでライヴ活動をしたり、今作にも参加しているサックス奏者の藤枝伸介とFusikでミニアルバムを出したり、それにMIX CDやコン… Read More

Sacred Days

New Album、ようやっとリリースされます。思えば2009年皆既日食音楽祭の時には8割方出来ていた…ので産まれるまで長かったな〜。音楽産業の現状を体感しつつ、リリ−スまでの物語がいい経験となり糧となった。詳細はお会い出来た方にだけ話します。 なので自分の中ではずいぶん前に完結してた事なんだけど、それが今響くDance Musicか、未来においても聴かれるものなのかは貴方が判断してください。 CDやレコードが企業のエコPRでディスられる音楽ダウンロード時代な昨今だが、長い付き合いになってきたグラフィック・アーティスト、IPPIとの長い対話から産まれたアートワークが強烈です。ぜひパッケージ・ア… Read More

Harmonic Microcosm

祖師ケ谷大蔵のカフェ、Muriwuiで行われたAurora Acousticライブ、最後の参加型セッションの時間。 Flute=Sinsuke Fujieda, Blues Harp=Hiro-King, Didgeridoo=Solea, Percussion=Kazuya Kotani &お客さん, Guitar=Aurora Acoustic 24分間のワンコード・スパイラル・セッション、至福の時間だった。九州ツアーの湯布院(Blue Ballen)の時も、行く道すがら皆で百均ショップで物色したシェイカーや笛、果ては楽器ではないグッズまで、最後にお客さんに配布してセッションし… Read More

La Memoria de la Isla

Freedom Sunset. 8 May 2010 “The Invisible Eclipse feat. Jebski” Hikko and His Daughter, dancing to “Journey into the Sun” Sinsuke Fujieda, blowing with “Tokyo Diver” … Read More