年の瀬はやはり慌ただしく過ぎていく。酒は控えめにしているが…
先週末はDJ→ライブ→DJという最近無い流れの2days。MicrocosmosとageHaは祝アニヴァーサリーということで祝杯が上がりっ放し。初日のMicrocosmosで目出たい男、松浦俊夫に酒を奢られまくる中、翌日のAurora Acousticsライブが1年以上振り、という緊張感が微かに頭をよぎり、祭り状態で退散。
小島大介祭りでのライブはパーカッションの小谷和也に急遽加わってもらい、アコースティックなライブ・イベントながら低音もしっかり再生するHiranya Accessコウジの音響も良く、好評のうちに無事終える。クラブとは違う会場がまた新鮮で、DSK周りの音楽家の皆様や久々に会う方々と楽しく過ごす。
そしてageHaへ。DJプレイは1時間で短かったが、前日からの疲れもあり、早々に帰ろうかと思っていたところ、アリーナのDJ EMMA+ライティングAIBAによる、鉄壁の音と光の祝祭空間に時間の感覚を奪われ、魂を揺さぶられる。やはりスゴい。途中、音が止まるトラブル?があったが、それすらがストーリーの一環であるような立ち居振る舞いで、次章へと突入していく、その淀みの無い流れ。彼のファン、フロアを埋め尽くすお客さんはまたそれぞれの言葉で、その一晩の物語を受け止めているのだろう。傍観していては感じられない、渦中に入らないと見えてこない、いや傍観者すら抱き込む大いなるエネルギー。その日その場所に、EMMA+AIBAに感謝。